スポーツ留学に試験はあるのか?

スポーツ留学に試験はあるのか?

スポーツ留学に試験はあるのか? 日本の学校に入学する際は、どんな学校でも基本的に試験があります。高校も大学も専門学校も入学試験があるので、スポーツ留学をするとなると、留学先の学校やアカデミーでも入学試験があるような気がしますが、実際はどうなのでしょうか? 今回はスポーツ留学に入学試験が必要なのかどうか、考えてみます。

スポーツ留学の入学試験は、基本的に無い

スポーツ留学の入学試験は、基本的に無い 結論から先に言いますが、基本的にスポーツ留学において入学試験はないと考えていいです。試験の代わりにいろいろな条件を課してくる場合がありますが、それも比較的簡単にクリアできる条件ばかりなので、情熱と少しのお金があれば海外スポーツ留学はすぐにでも行なえます。以下にはスポーツ留学で求められるケースが多い条件を挙げます。

年齢制限

スポーツ留学で最も多い制限は、年齢です。例えばテニスで有名な選手を次々と輩出している学校の1つ、米国のThe Nick Bollettieri Tennis Academyの場合、受講に必要な条件として8歳以上という年齢制限を課しています。 逆を言えば 8歳以上でトレーニング費用、宿泊費用、食費を払えるなら、誰でも世界一流のテニススクールでトレーニングが積めるチャンスがあるのです。

運転免許

モータースポーツで留学をする方に課せられる条件ですが、母国で自動車の運転免許を持っている人しか入学が認められないというスクールは多いです。例えば有名レーサーを何人も輩出している英国のThe Jim Russel Racing Drivers Schoolになると、受講に必要な条件として普通自動車の免許取得が課せられます。

高卒の学歴

大学やセラピー系のスクールに留学する場合、高卒の学歴が求められます。米国にある総合大学は当然ですし、The Raworth Centre International Collegeのようなスポーツセラピーの学校も高校卒業の資格が必要になってきます。

語学に関しては、まちまち

語学に関しては、まちまち 肝心の英語力に関してですが、こちらは学校やスポーツアカデミーによって方針が違います。言葉ができなくても体で付いてこいという方針のスクールもありますし、語学プログラムを一緒に受けられるスポーツアカデミーもあります。
逆に総合大学やカレッジのような場所にスポーツ留学をする場合は高い英語力が求められます。英語力がないと授業に付いていけないので、退学処分になります。
語学力に関してはできて損は無いので、留学を思い描いた瞬間から一気に勉強を開始してください。